2006年05月20日
延岡市 アヅマヤ跡地に複合商業施設
私が会長を務めてきた「VOCのべおか」も今年で丸4年。
ようやく、アヅマヤ跡地に複合商業施設が出来ることが決まりました。
その間、アヅマヤ閉店から、アヅマヤの跡地を駐車場として運営する傍ら、
さまざまな催しやイベントを、近隣の商店街の皆さんと共に開催して、
川北地区の活性化をビジョンに掲げて頑張ってきました。
夕刊デイリーにもトップニュースで取り上げられましたので、引用させて
頂きます。
延岡市 アヅマヤ跡地に複合商業施設
6月着工、来年3月オープン−延岡
ティナプリが建設
オリジナル下着や化粧品販売などを全国展開する「株式会社ティナプリ」(本社・宮崎市谷川、資本金四千万円)の安部清明社長は十五日、延岡市役所で記者会見し、延岡市幸町のアヅマヤ百貨店跡地にパティオ(中庭広場)的複合商業施設を建設することを明らかにした。
施設内にはエステサロンやブティック、カフェなど十三店舗が入るほか、岡富地区コミュニティセンター(仮称)や子育て関連施設を併設、六月末に着工し、来年三月末オープン予定。大型店の相次ぐ撤退で空洞化が進む中心市街地の再生に向け、大きな起爆剤となるものと期待される。
記者会見には安部社長、首藤正治市長、稲田和利市議会議長、清本英男延岡商工会議所会頭、九州大学ユーザーサイエンス機構の坂口敬司特任助教授が同席した。
首藤市長は「商業施設と公共施設の併設は、全国的にも先進的な取り組みで、中心市街地活性化のモデル事例として高い注目を浴びている。道路など周辺環境整備を一体的に推進し、施設の集客力を生かしながら回遊性、にぎわい創出を図り、周辺商店街にも相乗効果を波及させていきたい」と期待。
延岡市出身の安部社長は「帰省するたびに日々活気を失っていく延岡に空虚感、焦燥感に駆られていた。市内はもとより、県内外から多くの型が来られ、この待ちが少しでもにぎわいを取り戻せるよう努力していく」と決意を述べた。
計画によると、アヅマヤ跡地と隣接する味彩館跡地などを加えた敷地面積二千二百三十五平方メートルに、鉄筋コンクリート造り三階建て、延べ床面積三千九百八・四〇平方メートルの複合商業施設を建設する。一階部分に二十一台分の駐車場を確保する。
施設は、パティオを中心に商業機能ゾーンと自治体機能ゾーンに分かれ、商業機能ゾーンには愛宕町にあるティナプリ延岡支店(エステサロンなど)が移転するほか、、ブティックなどの物販店舗、カフェレストラン、美容室などのテナントが入る。オープン後は、初年度の年間売上十億円、年間来店者数十五万人を目指す。
自治体ゾーンは、四百九十一・九二平方メートル。一階に一時預かりや各種講座などを行う「子育て関連施設」(百一・四平方メートル)を開設。二階部分に大会議室、中会議室、和室、ギャラリー、多目的トイレなどを設けた延べ床面積三百九十・五二平方メートルの「岡富コミュニティセンター(仮称)」が入る。自治体ゾーンは延岡市がティナプリと賃貸契約を結んで運営する。
計画策定に当たっては、九州大学ユーザーサイエンス機構と連携。商圏住民のニーズ調査などを基に、四十五―六十歳ぐらの女性を主なターゲットに、「心を満足させるワンランク上のハイグレードな施設」を目指すという。開発コンセプトは“五感を通じて「心の満足」を提供する、女性のための商業・情報・交流拠点”。開発テーマは“美的生活のススメ”。
また、開発に当たり「新規性産官学連携型」「地域内連携型」「地域商業育成型」という時代のニーズに即した三つの開発視点を導入。大学教授陣の参画による事業セミナー・まちづくりセミナーの継続的開催、まちぐるみのイベントへの参加と施設スペースの提供、山下新天街や周辺の空き店舗を活用した商業インキュベーション(創業支援)、「新・延岡商業ビジネス塾」の開設など地域商業者や市民団体との交流事業――などを展開、「先進性」「モデル性」を確立する方針だ。
◇関係者談話
【稲田和利延岡市議会議長】
議会内に「中心市街地活性化対策特別委員会」を設置するなど集中的、専門的にまちの活性化について協議・検討を進めてきた。施設の持つ集客力、にぎわい創出、回遊性などの影響力が周辺商店街に波及していくものと期待する。地元から要望の大きかった地域コミュニテイセンターが併設され、商業振興と合わせ地域コミュニティの形成も図られる。市議会としても最大限の協力を行っていきたい。
【清本英男延岡商工会議所会頭】
アヅマヤ跡地は歴史、伝統のある場所。県外業者が購入することで、将来の中心市街地活性化に支障をきたさないようやむを得ず買収した経緯がある。ティナプリの今回の計画はわたしたちの思いと合致するもので、実現が決まり感無量。これからが始まりで、これを起爆剤にどう延岡のまちづくりをしていくかが大きなテーマになる。これからも行政と力を合わせながら取り組んでいきたい。
◇アヅマヤ百貨店跡地
アヅマヤ百貨店は昭和三十四年にオープン。地上八階建てで屋上に観覧車などの遊技施設を備え、展望食堂での食事など県北唯一の百貨店として親しまれた。経営の行き詰まりから平成十二年十二月に閉店。建物は宮崎地裁延岡支部によって競売にかけられたが落札者がおらず、最終的には特別売却により約一億三千万円で延岡商工会館(社長・清本英男延岡商工会議所会頭)が購入した。平成十四年に建物自体は解体され駐車場となり、地元商店街の有志で組織するVOCのべおか(小野寛明会長)が管理運営してきた。
◇ティナプリ
オリジナル化粧品、オリジナル下着の開発販売、エステサロンなどを全国展開している。延岡市出身の安部清明社長が、平成三年九月に創業。翌四年八月に法人化し宮崎店、延岡店(愛宕町の県立延岡病院前)を開設した。同五年九月に株式会社ソシアルを設立。同十年十月に福岡店を開設、同十一年四月に直営店をティナプリに改称し、昨年三月に社名を株式会社ティナプリに変更した。資本金四千万円、社員数百五人。平成十六年度実績で取扱高十一億円。本社は宮崎市谷川。福岡市に福岡営業部、石川県金沢市に北陸営業部がある。直営店は県内四店舗のほか、福岡、佐賀、熊本、長崎、石川県に各一店舗。代理店は全国百五十店舗。

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<延岡情報誌「en:エン」より>
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