2006年06月23日
いよいよアヅマヤ跡地が着工・・・「VOCのべおか」発展的解散後
先日のブログでもご紹介したとおり、アヅマヤ閉店後、アヅマヤ跡地の活性化、延岡の川北地区活性化を目的として発足した「VOCのべおか」。
4年半の活動を経て、無事「ティナプリ」を中心としたパティオ(中庭広場)的複合商業施設を建設することで活動を終え、この度最後の総会を行い解散しました。
70店舗以上が加盟した「VOCのべおか」で、さまざまな活動を行い、壽屋百貨店跡地にはスーパーさわべが経営する「ユーホー」(スーパー)が出店し、大師祭り、まつりのべおか、年末カウントダウン、美化活動などのイベントも行ってきました。
最後の総会では、有志が達成感いっぱいで、「発展的解散」及び「更なる川北の活性化」を改めて再認識して終えました。
私も4年半、会長を努めさせて頂き、たくさんの出会いと学びを得ることが出来ました。今後の川北の発展、そして延岡の発展に今後とも寄与出来るよう努めていきたいと思っています。
オープンは来年3月になるとのこと。川北の活性化、延岡の活性化の起爆剤になることを祈っています。
<夕刊デイリー>の記事より
☆アヅマヤ跡に着工−複合施設、来春オープン
13店舗と自治体ゾーン
補整下着や化粧品販売、エステサロン運営などを手がける「ティナプリ」(本社・宮崎市谷川、安部清明社長、資本金四千万円)が、延岡市幸町のアヅマヤ百貨店跡地に建設するパティオ(中庭広場)的複合商業施設の起工式が二十日、現地で行われた。オープンは来年三月末の予定。
起工式には、安部社長らティナプリ関係者、首藤正治市長、稲田和利市議会議長、河野光雄商店会連合会会長、周辺商店街の代表ら約五十人が出席した。
安部社長は「まちづくりの起爆剤としての役割を担い、先進事例として全国から注目される施設にしたい」と述べた。
計画によると、アヅマヤ跡地を中心に味彩館跡地、たつたレコード跡地を加えた敷地面積二千二百三十五平方メートルに、鉄筋コンクリート造り三階建て、延べ床面積三千九百八平方メートルの複合商業施設を建設。駐車場は一階部分に二十一台分。
商業機能ゾーンと自治体機能ゾーンがあり、商業機能ゾーンには愛宕町にあるティナプリ延岡支店が移転。ブティックなどの物販店舗、カフェレストラン、美容室などのテナント十三店が入る。
自治体ゾーンは、四百九十一平方メートル。一階に一時預かりや各種講座などを行う子育て関連施設のキッズホーム(百一平方メートル)、二階に大会議室、中会議室、和室、ギャラリーなどを備えた岡富コミュニティセンター(仮称、延べ床面積三百九十平方メートル)が入る。主体工事は松尾建設。
経済産業省の戦略的中心市街地商業等支援事業による国庫補助を活用。九州大学ユーザーサイエンス機構による研究支援を受け、@大学教授陣の参画によるセミナーAまちぐるみのイベントへの参加と施設スペースの提供B山下新天街や周辺空き店舗を活用した商業インキュベーション(創業支援)などの事業を行うという。
☆安部ティナプリ社長−女性のための交流拠点に・アヅマヤ
アヅマヤ跡に複合商業施設
ティナプリの安部清明社長
延岡市のアヅマヤ百貨店跡地に複合商業施設を建設するティナプリの安部清明社長(43)に話を聞いた。
――施設の建設に至った動機を聞かせてください。
延岡で生まれ、青春を過ごしました。こうして私があるのも延岡の街のおかげです。その延岡を離れて二十年。帰省するたびに寿屋、アヅマヤ、ダイエーの閉鎖、さらに追いうちかけるようにTR高千穂鉄道の廃線など暗い話題ばかりを聞きます。日々活気を失っていく延岡に、焦燥感に駆られていました。故郷を離れた人間は誰しも、故郷が活力のある街であってほしいと願っています。何とかかつての活気ある街にしていくことはできないかと、自分なりに考えていました。
会社を興して十五年。これまで頑張ってくれた社員の苦労と努力、会社を取り巻くブレーンの人たち。そうしたものに相対的に思いを巡らせ、何のために仕事をするのか、何のために頑張っていくのかを原点に戻って考えました。
市場的に厳しいとの見方もありますが、市場は創造していけばいいというのが私たちの戦略です。その戦略通り、取り巻く環境で全体を何とかしていこうと決意しました。問題は何のために取り組んでいくのか。物事の本質を知って、目的を明確に持つことではないかと思います。
――これまでの経緯と店舗計画を聞かせてください。
基本計画は昨年五月から準備を始めました。地域の現状と特性を調査し、社会背景、トレンド、ユーザーインサイトの調査を重ね、市民が何を希求しているのかということを基本に、一つのコンセプトを見出しました。それが五感を通じて心の満足を提供する、女性のための商業・情報・交流拠点というものです。
九州大学ユーザーサイエンス機構、延岡商工会議所、延岡市の協力を得ながら、多くの議論を重ね、地元商店街の皆さまの賛同をいただき、ようやく着工にこぎつけることができました。
入居するテナントについては、ティナプリ延岡支店を含め十三店舗を予定しています。現在、ディベロッパーの「ジオ・ワカマツ」(本社・大阪市中央区)を通じ、私たちのコンセプトにふさわしいテナントを探している段階です。
微力ですが、市内の方々はもとより県内外から多数の方が来られ、この街が少しでもにぎわいを取り戻せるような施設づくり、また全国に向けて、中心市街地の活性化に悩む地域の皆さんの先進事例になれるような施設づくりに努力していきたいと考えています。
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